亜熱帯で笛を吹く。

リコーダーとその他の笛(広義)

ゼンオン G-1A 415Hz BRESSAN が届きました

笛サー時代、ずっと思っていたんです。

バロックピッチの笛がほしい」

と…。

しかし、415の笛となると木管しかなく。1本数万円からのお値段は、あまりバイトをしていなかった学生には厳しいものがありました。きちんと手入れできる自信もなかったし…。

 

そんな状況で満を持して登場したのが
f:id:mineling_fue:20200624074009j:image


f:id:mineling_fue:20200624074133j:image

ゼンオンから発売された樹脂製A=415アルトリコーダー

G-1A 415Hz BRESSAN !!!!

これですよ欲しかったのは!!!!!

お値段1万円弱!!!!

プラ管だから湿気にも強い!!!!

お手入れ簡単!!!!

労働していて良かった!!!!!!!

 

同シリーズのモダンピッチが発売されたときに、なかなかいい音がするという話は聞いていました。

プラ管でもこういう動きがあるんだな~415も出たらいいなぁ~と思っていましたが、本当に出るとは。

情報を取りにいけておらず、最近ようやく発売されていたことに気づいたのでした。気づいて通販で即買いました。沖縄にある数少ない一本なのかもしれん。

試しにちょろっと吹いてみたら、半音低いだけで全然印象が違うし、これまで使っていたヤマハのアルトと吹き心地もかなり違うしで、めちゃくちゃ楽しい。

 

正直これがサークル時代に欲しかった。

今は一緒に吹く人もおらず、だらだら気が向いたときに吹く感じになってしまっていて。

でもせっかく買ったので、しっかり練習してみようと思います。一緒にギースベルトの教本とかも買いました(今更???)

 

「いい楽器を、手頃な価格で」

というのがすごく好きなんです。楽器はどうしても高くなりがちですが、もっと敷居が低くなってほしくて。触れてみないと何もわからないと思うから、まずは触れてみるために。

そういう意味で、この415樹脂製アルトは、古楽への敷居をぐんと下げてくれるものだと思います。すごく嬉しいです。